選ぶ時はこの条件を参考に!
「いい温泉の条件」


温泉好きと言えば嵐山光三郎さんが有名ですが、「いい温泉の条件」とはどのような温泉なのか(?)を語っておられます。同感なのでご紹介させていただきます。

●源泉か、若しくは源泉に近い ●共同浴場がある ●効き目がある
●24時間入れる ●個人客を大切にする宿 ●トロリとしたぬるめの湯
●文人に縁がある湯 ●伝統的な湯 ●素朴な宿で和風
●浴場が清潔 ●宿の主人の人柄がよい ●値が安い
●もし高くても納得するサービス ●食事の量が多すぎない ●朝飯が美味しい
●味噌汁がうまい ●ゲーム機がない ●フトンが湿ってない
●水がうまい ●トイレがくさくない ●館内放送がない。
●子供連れが来ない ●懐石料理を出さない ●壁に芸能人などの色紙がない
●100円玉を入れなくてもテレビが見られる  

全国各地にいろいろな温泉がありますが、源泉だけのものは少なく、ほとんどは湯量が不足しているため、水を加えて増量し、それを加温し、循環させているのですから、かなり本物の温泉とは違ってしまうのです。

最近は東京都心でも温泉(お台場・大江戸温泉,後楽園・スパラクーア,豊島園・庭の湯)が次々と開業しましたが、それらは特に大きな施設のため、必然的に湯量不足となり、加水・加温・循環方式を採っているので温泉とは程遠いものとなっています。
是非とも本物の温泉を選び、これが本物の温泉なのかということを味わってください。